資格マニアの筆記試験

私は資格マニアの一面を持っています。興味を持った資格には挑戦し、学生の頃から社会人になった後もいくつかよく受験しました。資格が欲しいだけが実は理由ではありません。元々私は筆記試験が好きなのです。しかし学校の勉強は嫌いでした。それはなぜか、学校の勉強は興味のないものも勉強しなければならない、そして社会になってから特に役立つ勉強もそれ程なくなかなか関心を持てなかったのです。しかし資格は社会人になってからの仕事や職種選びにも活かせるので俄然やる気が増し、勉強に集中できました。そもそも勉強が好きといより、その勉強の成果を試す為の筆記試験の結果を待つのが好きだったというのもあります。
ある試験を受験した時のこと、前日の夜に仮テストを実施した問題が全くわからず解けませんでした。私は思わずどうしようと20歳を過ぎたいい大人でしたが泣いてしまいました。悔しくて、その問題を納得がいくまで考え、どうしてその答えになるのかを一人で必死に考える事1時間半。私はそのまま寝て、翌日の試験に挑みました。すると筆記試験にその問題の数字を置き換えたバージョンの問題が出題されたのです。奇跡と思いました。これは運もあったのだと思いますが、結果は試験一発合格です。筆記試験は受けている時の緊張感と、合格発表までのスリル感がたまらないのですよね。そういえば、勉強嫌いだった私でも学校のテストがあまり嫌いでなかったのは、勉強する過程が嫌いで、テストを頭を使って解く楽しさや、テスト採点が返ってくるまでのドキドキのスリル感がたまらなく好きだったことを思い出します。私は生粋の試験マニアなのでしょうか。今は主婦となり、生活も落ち着いてきたのでまた再び燃える為に資格を何か受験してみようと思っています。
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